MacBook AirのUSBポートが3つに！
MacBook Airで不満な点は何？って訊かれれば、迷わず、USBポートが一つしかない、ってポイントを指摘すると思います。これまでは。
で、そんな不満を、MAcBook Air本体との一体感で解消してくれるのがこれ。
勿論、単体のUSBハブを使えば、USBポートをいくつでも増やせますが、この製品のアドバンテージは、MacBook Air本体に取り付けることができる、っていう点。これは、モバイル的ソリューションだと思います。しかも、バスパワーを必要とする機器もサポートしてくれているようなので、いつもかさばって嫌だな、って思っていた余計な電源アダプタも要らないみたい。何しろ、コンパクトにUSBポートを増やしてくれるのは嬉しい限り。
で、実際に装着してみて気が付いたんですけど、POOHの場合、MacBook Air本体のプロテクト用にこれを愛用しているので、もしかして、きっちり装着できるか！って、一瞬不安を感じたんですけど、何とか接続できました。ふう。
で、現在、外付けの250GBディスク（この製品は、USBハブ経由で繋げる際、本来は電源を別途確保する必要がありました）、iPhone 3G、ニコンのデジカメ、といった具合に3本のUSBケーブルをフル接続していますが、いずれも問題なく動作中。ま、強いて言えば、右側に突起部分ができてしまうので、マウス操作の際、いつもより多少右側に寄って操作する必要が生じたっていうところはあります。ま、そのあたりは馴れの範囲かも。
この製品について、ひとつだけ不満があります。それは、イヤホンジャックのポートも、この製品でサポートしてくれているので、製品をMacBook Airに装着すると、MacBook Airの立場としては、イヤホンを接続したのね、っていうことで、MacBook Air本体のスピーカから音が出なくなります。いや、購入時点でも、細かい説明書きを読んでいれば判っていたはずのことなんですけど、正直、これには参りました。というわけで、クヨクヨしていても始まらないので、別途、外付けのスピーカを調達しなくちゃ、っていう新たな課題が出来てしまった次第。後、これは、最初から諦めていたことでしたが、アップル純正のSuper Driveが使えないのは、やっぱり残念だね。これは、Super Drive側の制約みたいなので、サードパーティからすれば、どうしようもないところなんですけどね。でも、CDやDVDについては、iMac側で対応すれば良いわけだし、多分、ソフトウェアのインストール時に多少面倒、っていうところかも。
そんなわけで、多少の不満はあるものの、USBポートを増やすっていう課題については、とってもスマートに解決してくれる製品だと思います。ま、ここまでやるんだったら、スピーカの件、ひと工夫があっても良かったかな？っていう気はしますけどね。
