iMacの環境を再インストール
iMacの内蔵ディスクの空き容量が残り後僅かになってしまい、iPhone 3GのSDKをインストールできないぐらいになってしまったため、昨日、ディスクの初期化をしました。勿論、初期化だけでディスクの容量を確保できるわけじゃないので、今回はBootCamp用のパーティションを諦めて、Parallels Desktopだけの運用にフォーカスすることで、それなりのディスク容量をMacOS上で使えるようにする、っていうのが容量確保の手段。後、こういう機会にしかTime Machineの使い勝手をチェックできないので、これまで地道にバックアップしてくれていた内容が、こういう場面でちゃんと役立つことを確認しておく、という主旨もあったりします。
で、なにはさておき、まずは、Leopardを再インストールすることからスタート。で、今回は、ディスク容量を無駄な資源で消費したくなかったので、インストール・オプションで、必要なプリンタドライバと、言語としては日本語だけインストールすることにしました。
そんな具合で再インストールしてみて気が付いたことは、余計な言語等をインストールしないと、OSのインストールって、とっても早く終わるっていうこと。以前、MacBook Airの時も同様のアプローチをした経験があるんですけど、あの時は、そもそもリモートディスク経由だったので、本来の処理速度が実感できませんでした。OSのインストールがそこそこの時間で終了し、最後にインストーラが環境の移行をする?っていう確認をしてくれるタイミングで、今回は迷わずTime Machineで環境のセットアップをする旨を選択。
Time Machineから環境を戻す手順は、ただ待つことだけなんですけど、もともとのデータ量によっても待ち時間は異なるでしょうけど、POOHの場合はオリジナルな環境(OS部分を除き、自分がインストールしたアプリや作成したデータ等)で恐らく150GBぐらいはあったはずなので、そのぐらいの容量だと2〜3時間前後、環境が戻るまでに時間がかかりました。ま、とにかく時間がかかりそうだったので、別のことをしていればいいんですけどね。
無事に、Time Machineで現在に戻ってこれたので、後は、OS環境の差分アップデートや、Xcode周りのインストールを済ませば移行完了。Time Machineで戻している時間は別のことをしていたので、自分で作業したっていうところは、多分、1時間ぐらいだったような感じです。移行をほぼ自動で戻した結果を確認してみたところ、いくつかのアプリは再度認証が必要だったことを除けば、ま、環境移行的にはパーフェクトかな。Time Machineって、とっても実用的かつ便利な機能だってことが、実際に試してみて判りました。これって、マックだけのアドバンテージなわけで、Windowsユーザなら、こんな簡単に環境を元の状態に戻せないでしょうね。マックユーザで良かった瞬間、っていうところです。はい。
あ、それで、どのぐらいのディスク容量を確保できたと言うと、現在の空き容量が42GBぐらい。勿論、BootCampを止めたことは大きな成果に直結しているのは確かなんですけど、余計なリソースをインストールしないだけでも、恐らくですが、10GBぐらいは空き容量を稼いでいるんじゃないかな?これで、10月14日?に新しいiMacが発表にならなければ、当分の間は、現iMacでいける感じです。