やっぱりシンクロできると便利だね (2)
昨日に続き、シンクロ・ネタです。
今回は、マック(製品的にはマックに限定していませんが)とiPhone 3G間のデータ同期がテーマ。以前、紹介した”1Password“は、セキュアな状態で大切なデータを管理するのが目的なわけですが、1Passwordの場合は、無線LANを介して、マックとiPhone 3G(touchでもいいはず)間のデータ同期をしてくれるのが大きな特徴。
1Passwordは、何しろセキュアにデータを管理するのが目的なので、データ同期も無線LAN経由が基本。つまり、マックとiPhone 3Gの間には特別なサーバ等がないので、本当のモバイル環境でデータをシンクロすることはできないし、むしろ、そうしたことをやらない、っていうのがコンセプトなような気がします。
一方、昨日のTALKでも話しましたが、mobile meでメモがシンクロできないので、この部分を何とかできないだろうか?っていう課題について、いろいろなアプリを試していました。で、いま現在の恐らくベストが、Evernoteかな?
このアプリ、実は無料っていうのもアドバンテージのひとつなんですけど、機能面の大きな特徴は、Evernote自身がインターネット上で構えている専用サーバを介して、マック上のEvernoteとiPhone 3G上のEvernote間でデータをシンクロしてくれる。扱えるメモの種類も、テキスト以外に、画像やオーディオ等もサポートしている。ま、POOH的には、オーディオは未だ試していませんけど、テキストと画像はちゃんとシンクロできることを確認済み。
上図がマック版のEvernote。
次がiPhone 3GのEvernote。
あ、もうすぐ出勤時間なので、今回はこんなところですが、Evernoteの機能については、もう少しだけTALKしようかと思っています。まずは、ここまで。