三日間を懸命に生きて

先週キョロちゃんが、赤ちゃんを産みました。ゆる~い性格のベテランママのキョロちゃんが、予定日の数日前から神経質な顔で落ち着かず、いつもと違う様子に胸騒ぎがしていました。当日は思ったより難産。ようやく聞こえた細い産声に不安はかき消え、小躍りして喜びました。しかし、その後、赤ちゃんの声は切れぎれとなり、翌朝 産室から出てきたキョロちゃんのオッパイに赤ちゃんが吸い付いた形跡はありませんでした。何とか生き抜いてほしいと祈り続けましたが、天から舞い降りて3日後、赤ちゃんは再び天使となって天に戻ってしまいました。
キョロ母ちゃんは、その後 数日間、夜も眠らず イライラとうろつき周り、抱き続けた子供を失った悲しみを何とか打ち消そうと懸命になっているようにも見えました。プーチ父ちゃんは、すぐに異変を察知したようでした。落ち着かないキョロ母ちゃんの隣にそっと寄り添っていました。
キョロちゃんとプーチくんの夫婦は、心なしか、以前より絆が強くなったように感じます。人間と同じく、二人で苦難を乗り越えればタイが強くなるのかもしれません。
⬇仲睦まじい夫婦(めおと) プレ
右プーチ父ちゃん「俺が一緒だ元気出せ!」左キョロ母ちゃん「あい、おまえさん」

20130327-151321.jpg

This entry was posted in プレーリードッグ, プレーリードック, プレリードック. Bookmark the permalink.

2 Responses to 三日間を懸命に生きて

はる へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください