アップルストアでメリクリプレゼントをお買い上げ (2) “Stem Innovation iZON”

アップルストアのリテール店舗で、”Stem Innovation, LLC”の”iZON”を販売開始したということなので、早速、銀座のアップルストアに行って買ってきました。

この製品、一言で表現するなら、”ホーム無線LAN監視カメラ”ということになります。カメラの動作環境としては、インターネットに接続している無線LANと、iPhoneあるいはiPadがあればOKです。つまり、無線LAN環境下は勿論のこと、無線LANを通じて、インターネットに抜けて、外出先で3G回線を使ってiPhoneあるいはiPadでカメラの映像をチェックできるっていうわけです。凄いでしょう？

このiZON自体のセットアップはとっても簡単です。iZONをコンセントに挿して、カメラで撮したい位置を調整するだけ。後、試してはいませんけど、もし、コンセントが近くになければ、USBで受電することもできるみたい。

続いて、iTunes App Storeから、””という無料アプリをダウンロードします。こちらのアプリは、iPhone, iPad両方に最適化されたUniversal仕様になっています。

まずは、Stem社のサイトにユーザ登録をします。どちらのボタンをクリックしても、最初は、ユーザ登録を促す画面に切り替ります。

ユーザ登録を終えると、認証確認用のピンコードがメール経由で発行されるので、そのピンコードを入力すれば、ユーザ登録を完了できます。

続いて、デバイスの登録です。iZONを画面で選択します。

最初のガイド画面では、iZON本体のセットアップについての説明になります。平たく言えば、iZONの電源を入れて、いう内容になります。

続いて、WiFI環境のセットアップです。ここら辺りがちょっと難しいかも？

簡単に説明すると、iPhoneの”設定”アプリをタップ、”Wi-Fi”項目をタップ、WiFiネットワーク名が表示されるリストで、”STEM”という名前のネットワークをタップします。少し待っていると、自動的に設定情報のやり取りをしてくれます。

この後、iZONがインターネットに接続するために使うWiFiネットワークの設定画面に切り替わるんですが、ここで注意事項です。既存の無線LANのネットワーク名に、英字や数字以外の文字が入っていると、こんな感じでネットワーク名を直して、っていうメッセージが表示されます。実は、POOH的には、既存のネットワーク名に使ってはいけない文字が入っていたので、iZONのセットアップのために名前を変更。で、従来から無線LANを使っていたデバイスの設定も、全部変更するハメになりました。これは、ちょっと面倒だね。

それでは、お待ちかねの動作チェックです。まずは、iPad 2から。

思った以上にビデオの画質いいでしょ？

ちなみに、こちらのサンプルは、我が家のプレーリードッグさんたちが遊んでいる様子。外出先などから、ペットたちが動いているところをチェックできるのって、かなりの安心感ですよね。

続いて、iPhone 4S。

こちらのサンプル画面で、デバイスの選択部分のアイコンが黄色くなっているのがお分かりでしょうか？これ、黄色い場合は、3G回線か、あるいは別のWiFi環境を使って、モニター画面を表示しようとしていることが分かります。で、このアイコンが緑なら、そもそもiZONをセットアップする際に指定した自宅の無線LAN経由だっていうことになります。もし、外出先で、うまくネットワークに接続できなかったら、画面左上のリロード用のアイコンをタップすれば、大抵は問題が解消されるみたいですね。

こちらは、外出先のWiFi環境でiZONからの動画をチェックしてみたところ。iZONと同一無線LAN環境で閲覧できる画質と然程違いはない感じ。

こちらは、外出先にて、3G回線経由でiZONからの動画をチェックしてみたところ。WiFi経由に比べて、画質は荒いですが、内容はちゃんと確認できますね。

お値段的には、ちょっと高めな感じはあるものの、このように自宅の様子を外出先から確認できることを考えれば、ま、買って損はない製品だと思います。特に、我が家の場合は、週末に出掛ける機会が多いので、とっても役に立ってくれることは間違いないと思います。